「おおち」を造る 小松酒造 さんは清酒 「万齢(まんれい)」の醸造元で、江戸時代末期
創業の老舗蔵です。過去において新酒鑑評会の常連と言われるほどの輝かしい成績を
収めていました。ですが、訳があって一度酒造りを休造しなくてはならない事態になって
しまいました。そんな折、証券会社勤めのサラリーマンだった 長男 大祐氏 が会社勤めを
辞め、平成七年に酒造りを再開することになりました。
製造再開から3年後の平成十年には福岡国税局主催の鑑評会で見事に金賞を受賞。
復活したと簡単に言っても、一度閉めた蔵を再開するのは並大抵のことではなく、それにも
めげずに挑戦した大祐氏はには頭が下がる想いです。会社努めで培った新しい発想と
酒造業界の古き慣例とを上手く取り入れて工夫・努力を重ね、今では質の高い酒を醸す
九州の注目蔵として話題の酒蔵になっています。
小松杜氏兼社長の挑戦は日本酒造りだけにとどまらず、本格米焼酎「おおち」
「二十二時」、本格粕取焼酎「逢地」などの人気ブランドや、地元 相知町産のすももを
使って造られた「Momoku(ももこ)」を発売するなど、幅広い分野で大活躍をされています。