「東魁盛」 を醸す 小泉酒造 さまは東京湾に面した千葉県南部の富津市にあります。小泉酒造 さまのある上後地区は海側とは反対の内陸部(鹿野山の麓)にあたります。
創業は1793年(寛政5年)、『我 東の国の魁として盛んとなる決意なり』 との熱い想いより 「東魁盛」 と命名されました。現十三代蔵主より自らが杜氏を務め、
澄んだ空気と清涼な水の素晴らしい環境の中で吟醸酒造りを継承しています。『酒造りは米作りから』 をモットーに自ら酒米の栽培も行っています。
鹿野山山系の清らかな水を仕込み水に香味良い綺麗な美酒を醸しています。平成8年より “ソムリエハウス酒匠の館” と銘打って常時20種類以上の
清酒やリキュールの試飲が楽しめるコーナーを設けています。また、併設している資料館には、江戸時代からの生活用品や清酒製造製品の展示も
されていて多くの見学者で賑わっています。現在は十四代目継承予定の 小泉文章 専務を中心に酒造りを行っています。
数年前より特約店流通の 「東魁盛」 を立ち上げ徐々に知名度が増してきています。今後の展開がますます楽しみな酒蔵です。
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