「Momoko・桃子」を造る 小松酒造 さんは清酒 「万齢(まんれい)」の醸造元で、
江戸時代末期創業の老舗蔵です。過去において新酒鑑評会の常連と言われるほどの
輝かしい成績を収めていました。ですが、訳があって一度酒造りを休造しなくてはならない
事態になってしまいました。そんな折、証券会社勤めのサラリーマンだった 長男 大祐氏 が
会社勤めを辞め、平成七年に酒造りを再開することになりました。
製造再開から3年後の平成十年には福岡国税局主催の鑑評会で見事に金賞を受賞。
復活したと簡単に言っても、一度閉めた蔵を再開するのは並大抵のことではなく、それにも
めげずに挑戦した大祐氏はには頭が下がる想いです。会社努めで培った新しい発想と
酒造業界の古き慣例とを上手く取り入れて工夫・努力を重ね、今では質の高い酒を醸す
九州の注目蔵として話題の酒蔵になっています。
小松杜氏兼社長の挑戦は日本酒造りだけにとどまらず、本格米焼酎「おおち」
「二十二時」、本格粕取焼酎「逢地」などの人気ブランドや、地元 相知町産のすももを
使って造られた「Momoku(ももこ)」を発売するなど、幅広い分野で大活躍をされています。
2005年 5月、小松社長 が当店にご来店下さった折に、『今年はリキュールを造ります!』
と力強く宣言されました。もはや市場ではたくさんの梅酒が発売されていましたので、
今から参入するのは正直厳しいのではないか?…と思ったところ、『プラム酒をつくります』と。
聞くところによると、小松酒造さんのある唐津市相知町は、すもも のハウス栽培が全国で
NO.1だとか。『すもも の桃のよう優しい香りをそのまま表現するためにあえてホワイトリカー
で仕込みます。もちろん、添加物は一切使用しません。』と。
リキュ−ルを造りたいとリキュール免許を申請してから丸3年…、
万感の思いで造られたのがこの すもも のリキュール 「Momoko(ももこ)」 です!